ストレスという言葉はもうおなじみですね。
集団生活や社会生活、自分の行動や考え・思想・体調など、人それぞれのさまざまな原因から起こります。
そして、コーピングとは、「対処法」「適切に対処する」という意味です。
ストレス解消とよくいいますが、実際には消してしまうわけでなく、よりよい対処をすることを『ストレスコーピング』といいます。上
手にストレスに対応できれば、原因を消し去らなくても、自分の中でストレスを溜め込み、仕事や生活での活動に支障をきたしたり、体調不良を起こさなくてすみますよね。
ストレスを貯めないためには、ストレスに対処できる方法をいろいろ準備しておく事が大切です。
たとえば、ストレス解消法のひとつとして、ヤケ食い、衝動買い、飲酒などがよくありますが、このようなストレス解消法だけだと、くりかえした場合、自己嫌悪におちいるなど、2次的にストレスがたまってしまう可能性があります。
それを避けるにはどうすればよいのでしょうか。
まず、自分のストレスの状況を理論的に把握する事が大切です。
いやなことに向き合うのはたしかに億劫ですが、これが上手にできると、ストレスの原因に対してどのように対応すればよいのか、見えてきます。
1つはストレスが起こる原因を把握する。
次にストレスによって起こっている自分の反応を把握する。
最後は、それにかかわる人間関係・対人関係がプラスなのかマイナスなのかの判断です。
ストレスに関連する人間関係のことを「ソーシャルサポート」と言いますが、これがプラスなのかマイナスなのかを考えます。
グチを言う、八つ当たりをするなどは、マイナスですね。
反対に、親身になって相談に乗ってもらえる、やさしい言葉をかけてもらえるなどは、人によって尺度が違いストレス自体が改善されるわけではありませんが、プラスの人間関係となります。
ここまでわかれば、かなり冷静に自分のストレスに対して対応ができるようになると思います。
ストレスの対処法『ストレスコーピング』のレパートリーをいろいろ持っていると、さまざまな状態でストレスに対応ができるようになります。
歯科などでも実践されている『ストレスコーピング理論』の研修などもあるようです。
ラザルス教授のストレス理論を具体的に学ぶとストレスに強い心を持てるようになります。